かもめもかも

かもめのつぶやきメモ

今月の読書

2022年11月の読書

11月の読書メーター読んだ本の数:19読んだページ数:5009ナイス数:486兎の島の感想ああこれは、確かに“怖い”。この“恐ろしい”とは別の怖さではないかという気も。この怖さはおそらく、理解できないことがもたらす怖さ。足元がぐらつき、慌てて伸ばした手が…

2022年10月の読書

10月の読書メーター読んだ本の数:22読んだページ数:5946ナイス数:497ダニー (韓国文学ショートショートきむふなセレクション)の感想なにか事件が起きたらしいのだ。その事件には、育児用に特化されたアンドロイドが関わっているよう。それはアンドロイド…

2022年9月の読書

9月の読書メーター読んだ本の数:15読んだページ数:3950ナイス数:448呑み込まれた男の感想奇才エドワード・ケアリーが描くもう一つの“ピノキオ”物語は、“生きる糧”についての物語でもある気がした。読了日:09月29日 著者:エドワード・ケアリー夜がうたた…

2022年7月の読書

7月の読書メーター読んだ本の数:21読んだページ数:5980ナイス数:465アンティゴネ (光文社古典新訳文庫)の感想とある本からの派生で読んだギリシャ神話を題材にした戯曲。昔読んだソポクレースのものとはだいぶ印象が違う気がして、読み比べしたくなってき…

2022年6月の読書

6月の読書メーター読んだ本の数:23読んだページ数:6470ナイス数:542左川ちか全集の感想まずは通読。この先何度も戻ってくる本ではあろうが、とりあえず初読の感想を。印象深かったのは、都会にあって故郷を思う「冬の日記」。オルダス・ハクスリーの「イ…

2022年5月の読書

5月の読書メーター読んだ本の数:17読んだページ数:5206ナイス数:392犬を連れた奥さんの感想いつ読んでも、何度読んでも、好きになれないんだよなあ。これ。読了日:05月31日 著者:アントン チェーホフいちばんたいせつなもの (世界傑作童話シリーズ)の感…

2022年3月の読書

3月の読書メーター読んだ本の数:21読んだページ数:4425ナイス数:541ビトナ ソウルの空の下での感想ノーベル賞作家ル・クレジオの小説 Bitna, sous le ciel de Séoul (2018)の全訳。物語の舞台は韓国の首都ソウル。登場人物はすべて韓国人という設定だ。残…

2022年2月の読書

2月の読書メーター読んだ本の数:17読んだページ数:3820ナイス数:464あたまをつかった小さなおばあさん (世界傑作童話シリーズ)の感想ひとり暮らしのまずしいおばあさんが、あれこれ工夫して寒さをしのいだり、ネズミの被害を食い止めたり…という小咄がつ…

2022年1月の読書

1月の読書メーター読んだ本の数:26読んだページ数:7173ナイス数:367海をあげる (単行本)の感想著者はすごく他者との距離感が近い人なんだろうなと思う。 ピンチに陥ったときに駆けつけ、寄り添ってくれる友だちの多さからも、取材対象の少女たちにも慕わ…

2021年12月の読書

12月の読書メーター読んだ本の数:14読んだページ数:3919ナイス数:396万葉と沙羅の感想「個性は本の選び方じゃなく、読んだ感想に出る」そうなんだよね。読んだはしからレビューを書き始める私など、ある意味日記を公開するより赤裸々かも!?読了日:12月…

2021年11月の読書

11月の読書メーター読んだ本の数:20読んだページ数:5026ナイス数:435保吉の手帳から読了日:11月30日 著者:芥川 竜之介あばばばば読了日:11月30日 著者:芥川 竜之介お時儀読了日:11月30日 著者:芥川 竜之介後宮の烏 6 (集英社オレンジ文庫)の感想烏…

2021年10月の読書

10月の読書メーター読んだ本の数:16読んだページ数:3323ナイス数:490ビアトリクス・ポターの物語 -キノコの研究からピーターラビットの世界へ-の感想あのピーター・ラビットの作者が実は、“担子菌類の胞子を発芽させた最初のイギリス人のひとり”だった!い…

2021年9月の読書

9月の読書メーター読んだ本の数:14読んだページ数:3849ナイス数:486ムーミン全集[新版]6 ムーミン谷の仲間たち (ムーミン全集 新版 6)の感想旧版と読み比べてみると、新版のよさがきわだった。これからそろえるならこの版がお薦め。私ももう少し読み比べ…

2021年8月の読書

8月の読書メーター読んだ本の数:20読んだページ数:4717ナイス数:670映画ノベライズ ハニーレモンソーダ (集英社オレンジ文庫)の感想#ナツイチ 長篇漫画が原作の映画版ノベライズなので、おそらくいろいろすっ飛ばしそぎ落としているのだろう、あらすじに…

2021年7月の読書

7月の読書メーター読んだ本の数:19読んだページ数:6260ナイス数:509てんげんつうの感想新潮100冊読書会のために再読。読了日:07月31日 著者:畠中 恵もういちど【しゃばけシリーズ第20弾】の感想「もういちど」ってそういう意味か!あやかしものはい…

2021年6月の読書

6月の読書メーター読んだ本の数:11読んだページ数:4938ナイス数:490エルサレムのアイヒマン――悪の陳腐さについての報告【新版】の感想大昔に読んだ旧版とくらべるとかなり読みやすくなっているのではないかと思う。ここから『エルサレム<以前>のアイヒ…

2021年5月の読書

5月の読書メーター読んだ本の数:26読んだページ数:5211ナイス数:705不可解な失恋に就て読了日:05月31日 著者:坂口 安吾ミカンの味の感想物語はある約束をめぐって揺れる4人の少女たちの中学最後の一年を描き出す。家族構成や経済的な事情、親の娘に期…

2021年4月の読書

4月の読書メーター読んだ本の数:16読んだページ数:4046ナイス数:466エル・グレコ祭壇画物語の感想著者がエル・グレコ自身の人生と歴史的背景や宗教観を合わせてグレコの絵を読み解くいうコンセプトの著作。たとえば、この絵に描かれているこの人物は…。あ…

2021年3月の読書

3月の読書メーター読んだ本の数:16読んだページ数:4570ナイス数:555あるヴァイオリンの旅路: 移民たちのヨーロッパ文化史の感想書評サイト本が好き!を通じてのいただきもの。一挺のヴァイオリンに惚れ込んだ著者はその素性を調べるべく、様々なプロに逢…

2021年1月の読書

1月の読書メーター読んだ本の数:20読んだページ数:3994ナイス数:394海にいったらいいの感想「父キトク」の報に、急遽ベオグラードから駆けつけた詩人は、病床に付き添いながら病院の売店で購入したノートに詩を綴った。全部で7冊にもなったというそのノ…

2020年12月の読書

12月の読書メーター読んだ本の数:10読んだページ数:2669ナイス数:306ニッケル・ボーイズの感想前作『地下鉄道』同様フィクションではあるが、今回の物語はフロリダ州のドジアー男子学校で実際におこった事件が元になっているのだという。(こんなことが、…

2020年11月の読書

11月の読書メーター読んだ本の数:15読んだページ数:3627ナイス数:445美術館って、おもしろい! : 展覧会のつくりかた、働く人たち、美術館の歴史、裏も表もすべてわかる本の感想チェコのモラヴィア美術館が制作した大判絵本。美術館の歴史に始まって、美術…

2020年10月の読書

10月の読書メーター読んだ本の数:14読んだページ数:4136ナイス数:506彼女の名前は (単行本)の感想 『82年生まれ、キム・ジヨン』の著者チョナムジュが、2017年の1年間に新聞や雑誌に書いた短いフィクションやエッセイに手を入れてた28篇を収録した…

2020年9月の読書

9月の読書メーター読んだ本の数:13読んだページ数:3611ナイス数:564マノン・レスコー (光文社古典新訳文庫)の感想『文学こそ最高の教養である』からの派生読書。オペラの題材として大まかなストーリーは知っているつもりだったが,読んでみるとあちこちツ…

2020年8月の読書

8月の読書メーター読んだ本の数:24読んだページ数:7304ナイス数:817ババア上等! 大人のオシャレ DO! & DON’T! (集英社文庫)の感想#ナツイチ 読書会に参加すべく、普段はなかなか手にしないジャンルの本を読んでみた。ファッションには疎い私だけれど、こ…

2020年7月の読書

7月の読書メーター読んだ本の数:17読んだページ数:3648ナイス数:641三十五氏の感想あれこれと思い出を語る追悼文。私は昔、直木三十五の『長谷川時雨が卅歳若かつたら』を読んで、三十五最低!と腹を立てたことがあったのだけれど、長谷川時雨自身は、ふ…

2020年6月の読書

6月の読書メーター 読んだ本の数:10読んだページ数:2816ナイス数:446わたしに無害なひと (となりの国のものがたり5)の感想7つの物語に描かれているのは、恋人、親子、姉妹、友人……あらがうことが出来ないほど惹きつけられる出会いもあれば、断ち切ること…