元「本が好き!」編集部にいらした永田さんの初単著と聞いては買わないわけには。
とはいえ、タイトルがタイトルなだけに、
暫く積んでおくつもりだったのだけれど…。
なんとなく呼ばれた気がして「ちょっとだけ…」のつもりで読み始めたら、
まるで自分に向けて語りかけられているような言葉に遭遇。
“積読のうしろめたさは、書物が帯びている期待、
「いつか誰かに読まれるはずだ」という期待に、
自分がすぐに応えることができないために生じます。”
そうなんだよね。
とりわけ最近、
「読みたい」よりも「読まなくては」、
「書きたい」とりも「書かなくては」になっている気もしていて…。
この本片手に、少し立ち止まるべきかもしれない……。