毎年、夏至の日には、この本を開く。
私の持っているのは旧版なので、表紙は違うけれど、同じ下村隆一さんの訳。
アトランダムにページをひらくと
ふたりが、このまえ会ったときは、ちびのミイはうんと小さくて、目に見えないくらいでした。だから、いまおたがいにわからなくても、おかしくありません。(p100)
とあって、思わず笑ってしまう。
いやいや、それ!おかしいでしょ!!
すぐ隣のページに私の大好きな言葉がありました。
「たいせつなのは、じぶんのしたいことを、じぶんで知ってるってことだよ」
ちびのミイがしたいことは、ポケットのなかでお昼寝することだったんですけれどね!